寂しさや孤独というマイナス感情は、離別や死別、失恋だけでなく、人間関係がうまくいかない時や誤解されていると感じる時など人間関係の悩みから、孤独感にさいなまれます。また、パートナーと一緒にいてもなんだか寂しさを感じることもあります。寂しさは、人が母親のお腹から生まれてきたときから誰もが抱いている感情です。今回は、誰もが抱くであろう寂しさや孤独といったマイナス感情を癒すフラワーエッセンスをご案内します。
寂しさというマイナス感情は、自分の存在が認められなかったり、また、誰かの存在を感じられない時に生じます。何かと繋がっていたいという思いが、寂しさ、孤独を感じさせます。ところが、周りの人とうまく付き合えず、馴染めなかったり、そうしたことが、人付き合いを煩わしく感じてしまう悪循環を生み出します。相手への思いやりが持てるようになり、心を楽にしてくれるウォーミングハートが人と上手に接する手助けとなるでしょう。また、自分の弱みを見せられず、うまく人と付き合えない方は、ウォーターバイオレット（つながり）やパシフィックエッセンスのハートスピリットシリーズがおすすめです。
実は、寂しさとは人が母親のお腹から生まれてきたときから誰もが抱いている感情です。幼い頃に寂しく過ごしてきた方は、大人になっても得体の知れない寂しさに襲われることが多いそうです。幼少時代の母親からの愛情に問題がある場合、母性愛、安心感が得られるフラワーエッセンスを選びましょう。シャンドゥルールの「奄美の四季シリーズ」さくらは、寂しさという感情のルーツである母親からの愛情を癒してくれます。ラブフロムマザーコンビネーションエリクシール（母からの愛）、イブニングプリムローズ（再生）、クンツァイト（無垢）、パシフィックマドローンも、心を温かく包んでくれるでしょう。
さて、今ある寂しいというマイナス感情をどうしたらよいのか、持て余していませんか？離別や死別、失恋などからくる寂しさや孤独は、あなたの新しい人生へのスタートです。まずは、寂しさや孤独感をしっかりと受け入れることが大切です。そして、日常生活の中でやらなければならないことを、投げやりにせず、ひとつひとつ心を込めてこなしていきましょう。次に、待っているだけでなく、自ら、人との繋がりを求めていくことで孤独感から脱していきましょう。
しかし、自分から行動するには勇気が必要ですね。拒絶されたらどうしようなどといった不安や心配には、ウォールフラワーが勇気を与えてくれます。グレイシャーホーンリリーとシューティングスター（この世における違和感を癒す）の組み合わせもまた、人との繋がりへと行動できるようサポートしてくれます。新しい出会いを見つけていくために新しいものが入るスペースを作るクリーンスイープ（浄化）もおすすめです。思考と感情の古いパターンを浄化し、変化を受け入れることができるようになるでしょう。
また、人は寂しさというマイナス感情を他の何かで心を埋めようともがいたり、孤独感を抑圧して誤魔化そうとします。孤独感から自暴自棄になっている時には、セレニティーコンビネーションエリクシール（静けさ）があなたを慰め、そして癒してくれます。孤独を恐れ、自己中心的になり、誰でもいいから相手をしてくれる人を求めてしまっている時には、ヘザー（受容）が役立ちます。
最後に、２人でいるのに寂しいといった倦怠期のカップルにおすすめのフラワーエッセンスをご紹介します。１人の時の寂しさよりも、２人の時の寂しさの方が辛い場合もあります。パートナーとの絆を築いていくサポートとなるインティマシー（親密さの回復） やカラリリー（セクシャリティーと内なる愛の目覚め）、トラストは、相手を心から信頼することにより、恋人や夫婦の溝が埋まり、絆が深まるでしょう。
フラワーエッセンスが、あなたの心にぽっかりと空いてしまった心の隙間を優しく癒してくれます。人はひとりでは生きていけません。人との繋がり方を見直してみると、寂しさとの向き合い方がおのずとわかってくるのかもしれません。
