こんにちは。SUN&MOON 柳瀬更織です。
今回は、32歳主婦の方から、こんなご相談をいただきました。
「3歳半の女の子のママです。現在二人目を妊娠中です。
主人が家事を手伝ってくれないのが悩みです。
あと3か月ぐらいで下の子が産まれます。
今から主人も家事ができるようになって置いてもらいたいので色々お願いしているのですが、
「やっとくよ」と言っていつまでたってもやらないんです。
お願いしているのは、ゴミ出し、お風呂洗い、洗濯機を回す、洗濯物を干すなど、割と簡単なことです。
お願いするのも、休みの日の余裕のありそうなときに無理のない程度で頼んでいるのですが…
「やっとくよ」と言ってずっとゴロゴロしていたり、スマホを見ていたりするので、結局私がやってしまいます。
主人が自発的に家事をやりたくなるような上手な頼み方はないでしょうか。
(32歳/主婦)
夫婦は助け合い、支えあいたい
3か月後に、2人目のご出産を控えていらっしゃるのですね。
女性は、妊娠出産のために身体を大変化させますから、どんどん変わる体調についていくだけでも大変。
おめでたいことではありますが、妊娠中は疲れやすくもなりますし、身体も重くなり動くのも大変です。
産後も、身体の回復のために無理は禁物。
なるべく、周囲の手助けをもらって、安静に過ごしたいところです。
ところが、ゴミ出し、お風呂洗い、洗濯機を回す、洗濯物を干すなど…
主婦から見たら、どれも簡単そうなものばかりをお願いしているにも関わらず、なかなか動かないご主人…。
きっと、あなたのご家庭に限らず、ご主人が家事を積極的にしてくれないという状況は、
多くのご家庭でもよく見かける光景ではないかと思います。
でも、やっぱりご主人には、一番に手助けしてほしいですよね。
夫婦は運命共同体。
助け合い、支えあって、生活を共にしていきたいものです。
ご主人に上手に頼み事を聞き入れてもらう2つのポイント
ご主人のご機嫌やプライドを傷つけずに、
頼み事を上手に聞き入れてもらうためには、2つのポイントがあります。
ひとつは「頼み事の理由」と「時間のタイミングを伝える事」。
男性は、女性が求める頼み事の「理由」や「時間のタイミング」が分からない場合が多いものなのです。
例えば、奥さんが(今のうちに洗濯をしておけば、明日の朝には乾くだろう)と思って、
ご主人に「洗濯してくれる?」と頼んだとしても、
それは「いつやってほしいことなのか」「なんのためにするのか」というところまでは言われていないので、分からないのです。
ご主人は「分かった」と返事はするものの、すぐに動く必要性を感じないので、
(今日中にやればいいんだな)とか(スマホを十分に見終わったらやろう)などと解釈して、即座には動きません。
奥さんが求めているのは「今」なのに、ご主人の頭の中では「今」ではないのです。
ですから、この場合の頼み事をするときは
「明日の朝までには乾いている必要があるから、今、洗濯を回して、出来上がり次第干してくれる?」
というように「理由」と「時間のタイミング」を明確に伝えてみましょう。
ご主人にとって「今」動けない理由があれば、
「○○が終わってからやるね」や「○時になったらやる」など、
奥さんの頼み事に対して、ご主人の時間タイミングを伝えてくるでしょう。
ふたつめは「良い評価をすること」です。
男性は、自分の行動に対する良い評価をもらうことで、俄然やる気が湧いて来たりするものです。
女性も、良い評価があると頑張れますよね。
例えば、料理を作って、ご主人に「とても美味しい!」と言ってもらえると、
次の料理も頑張ろうと思えるものです。
同じように、ご主人の行動に対して常に「良い評価」を渡しましょう。
お子さんがいらっしゃる場合は、お子さんからの良い評価を伝える事も有効です。
「パパがゴミ出しをしてくれるのを見て、子どもがパパのお手伝いしたいと言ってるよ!
パパのことを見習ってるんだね!」とか、
「あなたのお風呂掃除って、ホントにスゴイね!あちこちピカピカで入浴が気持ちいいよ!」など。
褒められることは、誰しも嬉しいことです。
ご主人も、自分の行動に対してなんらかの評価があることで、次の行動に繋がりやすくなるでしょう。
家事を積極的に手伝わない男性の場合は、
もともと家事をやりたいとは思っておらず、家事を率先してやる重要性を感じないのだと思います。
ですから、ご主人には「家事をする必要性を感じるように伝える」や
「家事をしてくれたあとに評価を渡す」などをコツコツと積み重ねることが大切でしょう。
また、頼み事を伝えても、すぐには動けないご主人を少し忍耐で待ってあげる事も大切です。
ようやく動いてくれたと思ってもダラダラノロノロとやる気がないような行動だったりするかもしれませんが、そこも忍耐!
時間がかかっても、家事をしてくれたなら
「わぁ!やっておいてくれたの?ありがとう!すっごい助かる!」と感謝を伝えましょう。
おそらく、あなたは、忙しい中でも家事をテキパキこなせるタイプなのではないでしょうか?
ご主人は、自分がしなくても、結局は奥さんがやってくれるだろうと、
甘えている部分もあると思います。
実際に奥さんが出産育児に忙しくなり、本当に家事に手が回らなくなったときに、
はじめて自主的に手伝ってくれるようになるかもしれません。
「この頃、家事と育児に目まぐるしくて、疲れちゃたの…助けてください」と、
弱音を見せて、ご主人に甘えてみることもオススメですよ。
家事に積極的ではないご主人を家事上手に育てるのは、子育てと同じです。
家事の必要性を教える、タイミングを教え、褒めて伸ばす!
時には甘えて委ねる。
じっくりユックリ…のんびりドーンと構えて、ご主人を育てる気持ちでいきましょう。
母子共に元気なご出産をお祈りしております!
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ウェディングブッシュ《オーストラリアンブッシュ フラワーエッセンス》15ml
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人ときちんとした関わりを築くためのエッセンス。誰かと一緒に始める時や協力関係が始まる時に。
マイ エクスチェンジ エッセンススプレー《リヒトウェーゼン》30ml
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人だけでなく動物とも一体感を感じることで、さらにリラックスすることができます。
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ワンサイデッドウィンターグリーン《アラスカンエッセンス》7.5ml
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