アロマオイル 香りに癒されて・・・ アロマな毎日

アロマ豆知識4 エッセンシャルオイルの抽出部位について

みなさん こんにちはAEAJ認定 アロマテラピーアドバイザの 花山 さくらです。
先週は、立冬を迎え、ついに冬がもうすぐそばまで来ていますね。
そんな寒い日でも、アロマの香りで、ホッとリラックスなんて素敵ですよね。

それでは、今回も、楽しくアロマのエッセンシャルオイルについて学んでいきましょう。
みなさんは、エッセンシャルオイルが、植物のどこから抽出されているかご存知でしょうか?
大きく分けると、エッセンシャルオイルは植物の各部位から抽出されており、花、全草、種、実、根、木、枝、葉、樹脂というように、9部位に分かれます。

花からエッセンシャルオイルが抽出される代表的なものは、
カモミールやローズ、ジャスミン、イランイランなど、花が持つ特有の芳香を楽しむ品種が多くあります。
比較的華やかな香りを持ち、明るい気持ちにさせてくれます。

ジャーマンカモミール《ミカエル・ザヤット》1ml

ローズ《ミカエル・ザヤット》5ml

ジャスミン《ミカエル・ザヤット》1ml

全草(植物の全部位)

全草とは、植物のすべての部位を用いてエッセンシャルオイルを抽出種類を言います。
代表的なものは、マージョラムやローズマリーが有名です。
草のような香りですが、あまり軽い物ではなく、どっしりとした印象を与える芳香です。

ローズマリー《ミカエル・ザヤット》10ml

代表的なものは、フェンネルやキャロットシードなど、種をつぶすことで、内部の成分からエッセンシャルオイルを抽出する植物が多くなっています。

フェンネル《ミカエル・ザヤット》10ml

実(果実・スパイス)

エッセンシャルオイルの抽出部位が実であるものの多くは、かんきつ類が多くなっています。
例えば、レモンやオレンジ、グレープフルーツ、ベルガモットなどがあります。

レモン《ミカエル・ザヤット》10ml

ベルガモット《ミカエル・ザヤット》5ml 

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根から抽出されるエッセンシャルオイルは、深い香りを持っています。
例えば、バレリアンやジンジャーのように、土の香りを感じさせる芳香があり、心を落ち着ける働きがあります。

木から抽出されるエッセンシャルオイルは、森林浴を思わせるようなリラックス効果のあるエッセンシャルオイルが多いです。
例えば、サンダルウッドは瞑想に最適と言われています。
また、ローズウッドも、優しい木々の香りで、心を癒す働きがあります。

枝から抽出するエッセンシャルオイルとして代表的なものが、プチグレンです。
柑橘系でありながら、枝や葉を抽出部位としているので、比較的、重めでありつつもさっぱりとした香りを楽しむことができます。

葉からエッセンシャルオイルを抽出するものとして有名なのが、ティートゥリーやユーカリです。
葉のもつ独特のシャープな香りで、気持ちを覚醒させます。
落ち込んでいる気持ちを開放的にする効果や、集中力を高める効果も持ち合わせています。

ティートゥリー《ミカエル・ザヤット》10ml

ユーカリプタス・ラディアータ《ミカエル・ザヤット》10ml

 

樹脂

樹脂を抽出部位とする有名なエッセンシャルオイルは、フランキンセンスです。
乳白色の樹脂から水蒸気蒸留法を用いて抽出したエッセンシャルオイルは、甘めでありつつも神秘的な芳香を有しています。
少し疲れたな、というときに、香ると、気持ちを落ち着けることができますよ。

フランキンセンス(ソマリア産)《ミカエル・ザヤット》5ml

一言にエッセンシャルオイルと言っても、このように、植物の様々な部位から抽出されています。
根に近づくほど、重めの香り、花に近づくほど、軽めの甘い香りになると覚えておくと良いですよ。
是非、お気に入りのエッセンシャルオイルがどこから抽出されているのか、調べてみてくださいね。

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