こんにちは。SUN&MOON 柳瀬更織です。
今回は、30代会社員の方から、こんなご相談をいただきました。
「昔から緊張症で目上の人とまともに話ができないのが悩みです。
話をしようとすると、赤面してすごく汗をかきます。
話が終わったら、結局緊張で何を話したか覚えていないことがあります。
実はこの度転職をして、新しい職場になりました。
前の会社は10年務めていて、同僚も上司もかなり慣れていたので良かったのですが、
会社の業績悪化でどうしても辞めざるを得なかったのです。
新しい職場は男性が多く、これから毎日が緊張の連続かと思うと憂鬱です。
緊張しないで話すには何かいい方法はないでしょうか…。
(30代/代会社員)」
緊張症を軽減するには?
緊張症は、精神面ばかりが重要視されがちですが、
体質によるアドレナリン分泌の度合も関係していますから、
自分自身でコントロールすることは本当に難しいですよね。
これまで、緊張しないように、焦らないようにと、あなたは自分の気持ちを試行錯誤して頑張ってきたのではないでしょうか?
苦しい思いも経験したのではないかと想像します。
辛かったですね。
「緊張しないで話すこと」を意識すると、ますます緊張しませんか?
「緊張しないで話すこと」を目標にすることから、一時、意識を離しましょう。
自分自身の「緊張」を否定しないこと。
認めて、受け入れていくことをオススメします。
はじめて対面する人への自己紹介のときや、人と会話をする前に
「私は人前に出ると緊張で顔が赤くなったりすることがあります」
「お話しが空回ったりする場面もあるかと思いますが、宜しくお願いします」など、
自分の特徴を先に説明しておくことも良いでしょう。
緊張を相手に気付かれる前に、自分から申告しておくことで、心の負担はグッと軽減します。
これは、相手にとっても重要な情報なのです。
相手が「緊張しやすい人なんだな」と認識すると、語りかけもユックリになったり、
なるべく焦らせるような言葉を使わないように心がけることが出来ます。
自分の性質を知らせておくことで、周囲の人と、時間をかけて、
ゆっくりとしたお付き合いを繋げていけるようになりますよ。
さらに、生活の中で緊張しやすい体質を変えていく具体策を実行してみましょう。
- 深呼吸をする(腹式呼吸やヨガの呼吸法)
- 適度な運動をする(ウォーキングなど)
- 内臓を温めて体温をあげる(岩盤浴や温泉など)
- 就寝前に白湯を飲む
- 肉系の食事をする
- 太陽の光を浴びる
など
以上は、リラックスのホルモン「セロトニン」の分泌を促す方法です。
しかし、体質改善に必死になることは、自分を追い詰めていくことになりかねませんから、けして無理はしないで下さい。
日常生活の一部として、ゆるやかな気持ちで取り組んでいきましょう。
自分の持っている性質を欠点と決めつけない
あなた自身も、これまでに多くの改善を試みたのではないでしょうか。
確かに、緊張は「場数を踏めば慣れてくる」「相手を意識しないようにする」など、
経験値を積んでいく、意識改革をするという方法でも改善していくことはあります。
でも、まずは、自分の持っている性質を「欠点」と決めつけないようにしましょう。
緊張症は、とても純粋で真面目、そして頑張り屋さんに多い症状です。
以前に長く勤めた会社でも、あなたは、たくさんの努力を重ね、緊張を慣らしてきたのでしょう。
本当に頑張りましたね。
あなたは、何事にも真剣に、一生懸命に取り組む気持ちを持っているのです。
だから緊張してしまう…それは、悪い事ではありませんよね?
あなたには、ありのままの自分でいることを選択してほしいと思います。
今の自分自身を認めて受け入れる事で、いつのまにか緊張症から解放される日が来ると思います。
何かを変える、何かを克服することばかりが、努力ではありません。
そのままの自分を大切にすることも、大切な努力ですよ。
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