こんにちは、野田です。
「わかっていてもやめられない…」
そんなあんまり良くない習慣、ありますよね。
お酒も飲み過ぎると良くないし、タバコもそうですね。
今回は、禁煙のサポートとして非常に期待できるアロマオイルとその使い方についてお伝えします。
ニコチンの依存性
タバコはご存知の通り、天然の植物の葉を乾燥させたものです。
成分として、植物性アルカロイドであるニコチンを含んでいます。
このニコチン、脳の伝達物質とすり替わり神経伝達を活性化すると共に精神を向上させる働きがあります。
一方で強い依存性があり、中毒を起こします。
また、ニコチンの多量摂取はガンの原因となります。
血管を収縮させ、血管にダメージを与えます。
タバコは吸わずに済むなら、吸わない方がいいのです。
ストレスなく禁煙しましょう
喫煙習慣があり、タバコのニコチンに依存性が出ている状態では、中々気合いだけで禁煙することは困難です。
口寂しさからガムやキャンディを常に食べたりすると太ってしまいます。
また、急に辞めるとひどい頭痛などの離脱症状が出ます。
最近では薬局でニコチンパッチやニコチンガムが入手できる他、病院では禁煙外来もあります。
一定の基準を満たせば、保険で治療を受ける事も可能です。
気合いだけで頑張って禁煙しようとして、挫折するよりも薬局の薬剤師さんや、お医者さんに相談して無理なく禁煙を始めるといいですね。
禁煙中のストレスを楽にするアロマオイル
アロマオイルの中には、禁煙中のイライラを緩和するものがあります。
タバコをアロマオイルに変えてみましょう。
「タバコをやめられないのは、自分の意思が弱いから…。」
なんて自己嫌悪に陥らないでくださいね。
【1】リツィア(メイチャン)
リツィアはクスノキ科の低木でマレーシアや台湾、中国に生息しています。
柑橘系とスパイス系の香りです。
リラックス効果が高く、落ち込んだ気分を引き上げます。
禁煙のストレスを軽減します。
【2】フランキンセンス(乳香)
フランキンセンスは別名乳香(にゅうこう)と言われています。
新約聖書では、イエスキリストの生誕を知った東方の三人の学者が贈り物として
黄金と没薬と共に乳香をささげたと記述されています。
宗教儀式に神聖で価値のある香りとして、カトリック教会のミサ等でも使用されています。
フランキンセンスの香りはウッディーでわずかに柑橘系のフルーツのような爽やかさが含まれています。
禁煙中のイライラを鎮め、タバコを忘れることができます。
禁煙アロマスプレーの作り方
【材料】
無水アルコール 5ml
精製水 45ml
フランキンセンスアロマオイル 5滴
リツィアアロマオイル 3滴
ラベンダーアロマオイル 2滴
スプレーボトル 1本
消毒用エタノール 適量
- スプレーボトルの中に消毒用エタノールを入れ良く振って捨て、乾燥させておく。
- スプレーボトルに無水エタノールを入れ、アロマオイルを入れて良く振る。
- 精製水を加えて良く振る。
禁煙中タバコを吸いたくなったら、ワンプッシュ空中にスプレーして香りを楽しみます。
いかがでしたか。
何度も禁煙に失敗している方でも、苦痛を少なくして禁煙にチャレンジできますよ。