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【猫の不思議】猫の首後ろをつまむ行為は○○に役立つ

 

おはようございます、HALです。

保健所行きの猫ちゃんを無くすための活動「TNR」

最近近所で、親子と見られる猫を見かけるようになりました。
微笑ましいと思う反面、保健所に送られる猫ちゃんを無くすための活動である「TNR」のことが脳裏を横切り、複雑な気持ちにもなりました。

この「TNR」はご存知の方も多いと思いますが、殺処分ゼロを目指す活動の一環で、野良猫を捕獲して避妊・去勢手術を施し、地域猫として猫を元の場所に戻すことを指し、
T…トラップ=捕獲すること
N…ニューター=不妊手術のこと
R…リターン=元の場所に戻すこと
という意味があります。

人間社会の一方的な利便性のために、猫が犠牲になっていると考えられる一面もありますが、何もせずにどんどん増えてしまい、結局殺処分になってしまうことを考えると、この活動は猫を守る意味でも大切なものだと思えます。

ちなみに、TNRを実施した猫ちゃんは、耳の先を少しカットすることで見分けられるようになっています。カットされた形が桜の花びらに似ていることから“さくらねこ”とも呼ばれているんですよ。

猫の首後ろをつまむ行為

さて、冒頭の近所の猫ちゃんですが、一度だけ仔猫の首後ろを母猫が口で咥えて歩いている姿を見かけました。
思わず、写真!と思ったのですが、スマホを用意している間に見えなくなってしまいました(苦笑)。
かわいいシーンです。
けれど、首の後ろを咬むような形になって仔猫は痛くないのかな?と不思議にもなってしまいますよね。

でも実は、仔猫の内はまだ体重もそれほどなく、母猫も加減をしているので痛みは感じないそうです。
それどころか、この部分を掴まれることで仔猫の体には変化が現れるのです。

その変化とは、
「受身になって大人しくなる」
「体を丸め、尻尾を後ろ足の間に挟む格好になる」
「心拍数が下がる」です。
これは鎮静を意味します。

そのおかげで親猫は、仔猫を移動させる時の負担が最小限で済むようになるのです。

大人になっても残る猫の名残

この現象、実は、大人になっても多くの猫は名残をとどめます。
それを利用することで、
・爪切りなどの時に大人しくしてくれない時
・病院に行く時などに大人しくキャリーに入ってくれない時
首後ろを掴んで大人しくさせるという手段を取ることも可能なのです。

もし、短時間だけでよいから大人しくして欲しい、という時がありましたら試してみてはいかがでしょうか?

けれど、大人猫ちゃんの場合はそのまま持ち上げることは出来ません。
体重がもう仔猫とは違いますので、持ち上げてしまうと首を絞める行為と同じになってしまい、大変キケンですのでその点はご注意くださいね。

そして、ごく一部ですが、首後ろを掴んでも落ち着いてくれない猫ちゃんもいます。その場合には、「インパチエンス」を与えてみるとよいでしょう。
本来の忍耐と寛容さを取り戻し、落ち着くことができるようになるエッセンスです。

バッチフラワーレメディ

インパチエンス(忍耐力)

 


インパチエンス(忍耐力)《バッチフラワーレメディ》10ml
※バッチフラワーレメディの人間用とペット用は、容器、内容物ともに全く同じものになります。

せっかちになっていて、早く早くと周りをせかしたり、イライラしているようなペットに。
散歩が待ちきれず走り出したり、落ち着きが無く突進してゆくような状態の時に、焦りを鎮めて、忍耐と寛容さを取り戻してくれるフラワーエッセンスです。穏やかでゆったりした気持ちで行動できるようになるでしょう。

インパチエンスは、強いショックやストレスから立ち直るための「レスキューレメディ」にも配合されている人気成分のひとつです。

それにしても、動物の体って不思議ですね。
その不思議を知ることで、ペットとの絆をさらに深めることができれば嬉しいなと思います。

それでは、次週もまた火曜日にお会いしましょう!
Have a great day!

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