こんにちは。SUN&MOON 柳瀬更織です。
今回は、36歳主婦の方から、こんなご相談をいただきました。
<お悩み>
小学生2年の娘がいます。
娘が同級生のおうちに遊びに行っている時に、
その子のママが、別のママ友の変な噂(ダブル不倫をしているのではないか)を子供たちに話したようで、
娘が帰ってきて「〇〇ちゃんのママと○○ちゃんのパパが仲良くしてるって言ってたけど、どういう意味?」
と聞かれました。
大人の事情をなぜ子供に話したのか不思議でなりません。
このことを本人に注意したいのですが、どういえばいいでしょうか。
(36歳/主婦)
噂話を子供に諭すときの注意点
他人のプライベート、悪口、不幸…
なぜか、スキャンダラスでネガティブな話題ほど広まってしまうものです。
「人の口に戸は立てられぬ」ということわざがありますが、
噂話というのは、一度広まったら、もう止められません。
噂の内容が大人の事情でもあるにも関わらず、小さなお子さんの耳にまで入ったとなると、
その噂話は、今後も相当広まってしまうかもしれません。
大切なお子さんの耳に、あまり好ましくない噂話が入ってきてしまったとき…
まずは、噂元よりも、お子さんに適切な対応をする必要がありますね。
話の内容に対して「どういう意味?」と聞いてきたようでしたら、
幸いに、お子さんは核心を理解していないので、家庭でのフォローが可能でしょう。
「〇〇ちゃんのママと○○ちゃんのパパが仲良くしてる」という話は、
その言葉の通り「仲よしのお友達同士なのかもしれないね」と、ストレートに伝えることで十分だと思います。
核心部分は誤魔化していることになりますが、嘘を言っているわけではありませんから、
お子さんは不信感を持たずに受け入れてくれることでしょう。
ただし、いくつかの注意点も教えていく必要があります。
- 人から人に伝わった話は、嘘や作り話が混ざっている場合があること。
- 人から聞いた話を更に別の人に伝えることは「噂話」といって、
酷くなると「イジメ」に繋がる良くない行為であること。 - 噂話を聞いたときは「ふーん」「へぇ」など、同調しない返事をして、話に興味がないように振る舞うこと。
今回の話題に限らず、噂話というのは、人間社会につきものです。
お子さんが、良識ある人物へと成長するためにも、
・噂に振り回されない
・噂のネタ元にならないよう
・噂の曖昧さや怖さ
・対処の仕方などを教えていくことは必要だと思います。
噂話をする本人への対応は人格を見極める
さて…噂話をするママへの対応方法ですが、
直接的に注意をするのは、あまり得策ではないでしょう。
まずは、お子さんが相手のお宅に出入りすることを極力避けて、
あなたのお宅にお友達を呼ぶように、お子さんに声掛けをしていきましょう。
あなたの目の届く範囲で、子ども達を見守っていけるようにすることが大事です。
もし、噂話をするママに伝えるとするなら「共感」を求める形で、お話しをしてみて下さい。
例えば「子どもが最近、不倫関係の変な噂話をどこからか聞いたらしくて、
説明も出来ないし、困っちゃった。不倫の話なんて、子ども達には知らせたくない内容だよね。」など。
伝えるときは、誰と誰の不倫の噂話なのか…
誰がその噂を子どもの耳に入れたのか…という、噂の核心部分については「知らないフリ」をしましょう。
もしその時に「実は、私が子どもに伝えたんだ」と、
相手から言ってきてくれるようでしたら、単純に面白いネタとして、悪意なく子どもに伝えてしまった可能性があります。
そのような場合は、ハッキリと注意をしても良いでしょう。
しかし、ここで、自分が噂話をした本人だと名乗り出ることなく
「自分は関係ない」という様子で他人事のようにしている場合は、裏表が激しい人物の可能性があります。
「子どもに教える必要のない話題をわざわざ言った」という自覚があり、
少なからず悪意があると思った方が良いでしょう。
一緒にいることで、お子さんだけではなく、あなた自身も「噂」に巻き込まれてしまいかねません。
親子共々、お付き合いの距離を置くことをオススメします。
注意をすることも、距離を置くことも、お子さんを「噂」の危険から守ることに繋がります。
相手の人格を見極めて対応していきましょう。
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