アロマオイル 香りに癒されて・・・ アロマな毎日

アロマ豆知識5 アロマを使う時の注意点

みなさん こんにちはAEAJ認定 アロマテラピーアドバイザの 花山 さくらです。

11月も中盤に差し掛かり、寒くなってきましたよね。
みなさんは、アロマを活用されていますか?
冬の寒さには、ジンジャーなどの体を温めるエッセンシャルオイルがオススメです。

とはいえ、いつもご紹介しているアロマですが、
実は、使うに当たって注意点がいくつかあります。

今日は、そんなエッセンシャルオイルの禁忌条件について、ご紹介しますね。

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エッセンシャルオイルの取り扱いについて

エッセンシャルオイルに関して、注意してほしいのが、
・飲まない
・点眼しない
・原液を肌につけない
という三原則です。

天然成分で出来ているとはいえ、植物由来の成分が凝縮されているエッセンシャルオイルは、人体にとっては、刺激物です。
海外では、エッセンシャルオイルを飲む療法もあるようですが、日本では推奨されていません。
もちろん、点眼することも、刺激が強く、目に炎症が起こる可能性があるため、しないでくださいね。

また、マッサージでは、エッセンシャルオイルを肌につけることがありますが、
これはあくまで、ホホバオイルなどのキャリアオイルを使った場合です。
キャリアオイルを用いることで、エッセンシャルオイルを希釈し、それによって刺激性を緩和しているのです。
原液を直接肌につけると、赤みが出たり、かゆみやかぶれが出る可能性もあります。
注意して、用いてくださいね。

エッセンシャルオイルの利用を避けた方が良い方

エッセンシャルオイルを使う対象についても、注意する必要があります。

・体調不良の方
・飲酒をしている方
・妊娠中の方
・授乳中の方
・小さなお子様

以上は、代表的な例なのですが、
風邪など、体調不良を感じている時に、アロマテラピーをすると、急激な体調の変化を催すことがあります。

また、飲酒をしている方は、アルコールの影響により、血行が良くなっています。
そこにアロマテラピーを取り入れると、エッセンシャルオイルの効果が過度になる可能性があります。
不測の事態を避けるためにも、飲酒中のエッセンシャルオイルの利用は避けましょう。

次に、妊娠中の方、とくに、安定期に入る前の方は、エッセンシャルオイルの利用を避けてください。
妊娠中というのは、ホルモンバランスが崩れており、エッセンシャルオイルを利用することで、急激に体調が悪化することがあり得ます。
また、流産につながる恐れもあるため、注意してくださいね。

特に、ジャスミンには子宮収縮作用がありますので、利用は絶対に控えてください。
また、ローズやゼラニウムは、女性ホルモンに働きかける性質を持っています。
こちらも、使用を控えましょう。

さらに、授乳中の方のエッセンシャルオイルの利用も、なるべくなら避けてください。
というのも、お母さんのお乳は、血液から出来ています。
アロマテラピーをした時に、エッセンシャルオイルの成分が体に浸透していきます。
その結果、エッセンシャルオイルの成分がお乳を通して赤ちゃんに伝わる可能性があります。
生まれてすぐの赤ちゃんは、免疫力も強くなく、刺激に対して繊細です。
そのため、授乳によりエッセンシャルオイルの成分が伝わる可能性があります。

最後に、小さなお子様も、エッセンシャルオイルの利用を控えてください。
小さな子供にとって、エッセンシャルオイルの刺激が強すぎる可能性があります。
使うとするなら、5歳以上を目安に。
大人が用いる場合よりも、より希釈するようにしてくださいね。

さてさて、早くもインフルエンザが流行していますが、みなさんは大丈夫でしょうか?
私は、先日、マイコプラズマに感染してしまいました。
続く空咳は、苦しいもの。
そこで、活躍してくれたのが、ティートゥリーと、ユーカリです。

ティートゥリー《ミカエル・ザヤット》10ml

ユーカリプタス・ラディアータ《ミカエル・ザヤット》10ml

こちらは、感染症予防の鉄板アロマです。
特に、ユーカリは、咳が辛い時におすすめのアロマです。
ルームスプレーに使ったり、芳香欲で、鼻から吸い込むようにすると、呼吸が楽になりますよ。
是非、活用してくださいね!

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