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陰を表す色 陽を表す色

しとしと降る雨と夏の訪れを感じさせる暑さ。ジメッとしたりカラッとしたり、何だか安定しない空気を感じる季節です。
6~7月にかけてのこの時期は、陰の気と陽の気、この2つのバランスに危うさを感じる時期でもあります。
雨が降り続き陰の気が強い日があるかと思えば、カラッと陽の気が満ちた暑さが訪れる。
そんな不安定な日々は、メンタル含めて体調にも影響が出やすいです。

陰と陽のバランス。この時期だからこそ注目したいこの2つは、私たちが生きる世界の基本概念として大きく根付いています。
例えば太陽と月。
生命を育む太陽は陽、無意識の領域と密接につながる月は陰になります。

また、男性は陽、女性は陰。数字では奇数が陽、偶数が陰。
温度は温かいと陽、冷たいと陰。
行動(活動状態)では活動・活発が陽、静寂・不活発が陰となります。

では、色はどうなのでしょう。私たちの身の周りにある様々な色。それらはどのようにして陰と陽に分けられるのでしょうか。

 

世界が陰陽に分かれているのと同じく、色にも陰陽がある

私たちを取り巻く様々な色。実は色にも、ちゃんと陰陽があります。
色を陰と陽に分ける時には、虹の7色であり、チャクラの色でもある「色のスペクトル(7色の光の帯)」
・・・レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、インディゴ、ヴァイオレットを基準にして考えます。

この7色を陰と陽に分けると、陰が一番極まっているのがヴァイオレット、陽が極まっているのがレッドで、中心点であるグリーンに向かって徐々に混ざり合っていく形になります。
チャクラを元にして考えると、現実面・肉体面に作用する力が強いのが陽、思考や精神面に作用する力が強いのが陰というイメージです。

陰と陽、それぞれを表す色とその特徴

それでは、虹の7色を中心に陰陽どちらの性質なのか、特徴を見ていきましょう。

陽のパワーが極まる色【レッド】

7色の中で最も現実的で実際の生活・行動・活動を表す色です。行動・活動に重きが置かれているため、少しガツガツとした印象があります。
炎の色そのものであり、血やマグマを連想させる色。陽を最も象徴する色の1つです。

陽のパワーが少しクールダウンした【オレンジ】

オレンジはレッドにイエローが混ざった色です。レッドの強さが少し和らぎ・・・例えて言うならば、白い灰をまとった炭火のよう。
カッカと燃え上がった情熱が少し落ち着いてきた状態。
周りを見る余裕が出て、自分だけでなく周囲も喜ばせたいというようなポジティブカラーです。こちらも、陽のエネルギーが強い色になります。

知性が加わった明るさ、軽やかな陽【イエロー】

イエローは光の色・電球の色とも言われます。こちらも、炎ほどの熱さはないものの、光や熱を持ち、陽の気が強い色です。
色としてはオレンジのエネルギーがトーンダウンし、冷静さが加わります。ただ、陽の気が強いので、まだ自分が前に出る気持ちはあります。
自分のために、どう立ち回るのがよいのかなど、計算することに長けている色です。

陰陽が混ざり合った中庸色【グリーン】

グリーンは7色のちょうど真ん中に位置する色です。グリーンの象徴である草木は水と光(熱)がないと育ちません。
水は陰、光は陽。陰と陽、両方の力によって成り立つのが草木のグリーンです。
陰陽どちらも同じように大切にする調和とバランスの色です。

しがらみから解き放たれて自由になる色【ブルー】

海や空のように境界線がなく、平和の色と言われるブルー。何にも縛られない自由な心や穏やかさ、他者とのコミュニケーションを象徴する色です。
ブルーの象徴である海は、無意識の領域の入り口、境界線とも言われます。
形(物質)に捕らわれない柔軟な心を持つブルー。陰の性質の入り口の色と言ってもよいでしょう。

夜空や宇宙をイメージさせる神秘の色【インディゴ】

陰の性質が強くなると、ブルーはインディゴに変わります。インディゴは意識の内側に沈み込む色と言われ、ブルーよりも更に沈んだ陰の性質を持っています。
チャクラで言うと第三の目がある第6チャクラに該当する色で、内面との対話、直感、霊的能力など、精神の部分に関するイメージが強い色です。

最も陰が極まった霊性の色【ヴァイオレット】

虹の7色最後の色がヴァイオレット。陰性が強い色で精神性、霊性を表すと言われます。
生命や活動など、陽のエネルギーが強いレッドに対して、魂的な部分にまで踏み込んだ静寂の色です。

他にもまだある陰陽カラー

虹の7色以外にも2つの組み合わせを紹介しましょう。
1つめが、ゴールドとシルバー。太陽を表すゴールドが陽、月を表すシルバーが陰です。
そして2つめは、ホワイトとブラック。強い光をイメージさせる白が陽、閉ざされた暗闇であるブラックが陰です。
こうして色で見ていくと、陰と陽は非常にイメージがつきやすいと思いませんか?

陰陽パワーを日常生活に取り入れよう!

陰と陽、この2つの要素を日常生活に取り入れて、よりバランスのよい生活をしたいと思いませんか?
今回は誰にでも取り入れやすい方法を紹介します。それは、「足りないところを補う」「過剰なところのバランスを取る」という方法です。
例えば、落ち着きたい時は陰の色を、活動的になりたい時は陽の色を、自分のペースを取り戻したい時は中間色をという具合に。

また、過剰な時には補色の考え方を使います。正反対の色を取り入れてバランスを取るのです。
でも、補色なんて、いきなり考えるのは大変という人もいると思います。そんな時に分かりやすいのが、虹の7色を使う方法。
やり方はとても簡単で、グリーンを中心点と考えて対応する色を使うのです。

例えば、活動的になりすぎている時はレッドの強さを抑えるためにヴァイオレットを。オレンジが強いならインディゴを。
計算高さや神経質さが目立つ時はグリーンを挟んで反対側にあるブルーを使うというように。
グリーンを挟んでちょうど真反対にいる色を使うことで、エネルギーの調整を図るのです。

色の陰陽の利用。とっても簡単なので、みなさんもぜひやってみてくださいね。
そして、色以外にもおすすめの陰陽アイテムを紹介しましょう。

陰陽パワーを取り入れるにはこれ!おすすめアイテム

ウォーターメロントルマリン《アラスカンエッセンス》7.5ml

 

ウォーターメロントルマリン《アラスカンエッセンス》7.5ml

陰と陽のバランスを図ります。愛を受け取ることと与えることのバランス。地球と宇宙の調和のバランス。
男性と女性のエネルギーのバランス……など、対となる両極の対象の相互間のエネルギーの調和につとめます。

◎グリーンとピンクの2色を持つウォータートルマリンのエッセンス。
陰陽どちらかに偏ることなくちょうどいい形でバランスを取るよう促します。

 

クロップサークルエッセンス #04 Julia Set Spiral 《コルテPHIエッセンス》15ml

クロップサークルエッセンス #04 Julia Set Spiral 《コルテPHIエッセンス》15ml

男性性、女性性のバランスを整え、自分の陰陽のバランスを調和します。(このエッセンスは飲まないタイプです。)

◎陰陽バランスが崩れると精神面や行動面が不安定になりがちです。バランスを調えたい時に。

記事で紹介した商品

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