不安なあなたへ・・・占い師 柳瀬更織の心の道しるべ

姑と大ゲンカしてしまいました 仲直りもしたくありません

こんにちは。SUN&MOON 柳瀬更織です。
今回は、30代 主婦の方から、こんなご相談をいただきました。

<お悩み>
姑は、ことあるごとに口を出してくるタイプで、いつも嫌味を言われます。
先日も娘の運動会にみんなで行った時も、お弁当の中身にいろいろ難癖をつけられました。
朝早くから人数分を用意して持って行ったのに、あれこれ言われてその時本当にキレそうになりましたが我慢しました。
帰りの車の中で「お弁当が塩辛かったからのどが渇くわ。塩分控えめにしないと血圧が上がるのよね」と言われ、とうとうキレてしまい、「人が作ったものを食べるだけなのに文句が多いですね」と言い放ってしまいました。
当然そのあとは無言…しばらく連絡が来ません。
でも、私も謝る気が起きません。
どうしたらいいでしょうか。
(30代/主婦)

お姑さんとのトラブル

せっかくの娘さんの運動会…楽しい一日になるはずが、お姑さんの言葉で嫌な思いをしましたね。
一生懸命作ったお弁当に難癖をつけられるなんて、とても悲しかったでしょう。

あなたは、お姑さんの嫌味な言動に対して、いつも我慢していたのですね。
キレて、言い放ちたくなるのも当然です。
今まで、よく我慢していましたね。頑張りましたね。

怒りは、悲しかった気持ちを我慢し続けた結果です。
あなたは、ずいぶんと長い間、悲しみに耐えていたのだと思います。

今回、あなたは、キレてしまったことに後悔していますか?
ご相談内容を拝見する限り、あなたは「どうしたらいいのか」と悩みながらも、どこか心がスッキリしているように感じます。
溜まりに溜まった気持ちを吐き出せたことで、あなたは良い意味で「振り切れた」ように思います。
「開き直り」と表現しても良いかもしれません。

そして、すでに、あなた自身が「どうしたらいいのか」に対する答えを出しています。
「謝る気が起きない」のですから、その気持ちに従っていきましょう。
どんなに尊敬できない相手だったとしても、ここはグッと堪えて、お姑さんに謝罪をすることは、世間体や大人の対応として考えると妥当なのかもしれません。
嫁ぎ先との関係性を穏やかにすることを優先するなら、謝罪もメリットとして生きてくると思います。

お姑さんに嫌味や難癖をつけられても、ずっと我慢してきたのは、関係性を維持しようと思っていたからですよね?
しかし、今は、お姑さんとの関係性を維持することに何の意味も感じないほど、キャパを超えてしまったのだと思います。
それほど、耐えてきたのだと思うのです。

そこまでの心境になってしまったのに、ここで新たに関係維持のための謝罪をしても、いずれ同じ出来事が起こります。
お姑さんは、あなたに嫌味や難癖をつけることに罪悪感は持っていませんし、そもそも捻くれた性格の持ち主なのでしょう。
あなたにだけではなく、お姑さんは人間関係全般的に捻くれた振舞いをしていると思います。
根本的な性質は、いくら本人が隠そうと思っても、チラチラと出てしまうものです。
今、お姑さんの周囲にいる人々は、多少なりとも、お姑さんの性質を知った上でお付き合いしているはずですよ。

ですから、あなたが我慢を積み重ねてみたところで、お姑さんの性質は変わりません。
今、この段階では、
あなたが受け入れのキャパを広げるか
お姑さんが自分の性質を修正する気になるか
のどちらかが成立しない限り、やはり同じ現象を繰り返すと思います。

行動を起こすより様子見してみる

結論としては、あなた自身が、お姑さんに「連絡したい」と自ら気持ちが動くまで、今は、このまま様子を見て良いのではないでしょうか。
今現在、お姑さんから連絡がないことで、何か生活の上で、困ったことや不便なことはありますか?
急を要する事でもない限り、あなたから連絡を無理にすることも必要ないと思います。

だからと言って、険悪な仲になる必要もありません。
少し時間が経てば、きっとお姑さんから連絡があるでしょうし、どうしても会わなければならない場面も、また訪れます。
その時には、何事もなかったように、お姑さんに接していきましょう。

もし、お姑さんが今回のことを掘り返してくるようなら「そんなことありました?もう忘れてしまいましたー」と笑い飛ばしても良いですし、気分が悪かったと言われたら「あら、そうだったんですね」と、ひとまずは相手の気持ちを承認してから「ところで、この間、面白い事があってね…」と、全く別の話題に変えていっても良いでしょう。

また嫌味や難癖を言われたときは、もう我慢しないで、あなた自身も、その時に思ったことを伝えていきましょう。
しかし、伝えたあとは、何事もなかったように接することが大事です。
あっけらかんと話しかけたり、普段通りに過ごすこと。
お姑さんが、プイ!と機嫌を損ねているようなら、そっとしておいてあげましょう。

嫌味や難癖に対しては、真正面から向き合ってはいけません。
それよりも「この人は嫌味や難癖が標準語なんだなぁ」くらいの認識で接したほうが、こちらも楽になりますよ。

お姑さん側に寄り添ったアドバイス

そして…ここからは、少しだけお姑さん側に寄り添ったアドバイスをしますね。
いつか、あなたの気持ちに余裕が出てきた時で構いません。
お姑さんを愛情の目で見守ってあげて下さい。
嫌味や難癖を言う相手を愛情で見守るなんて!と思うかもしれませんが、捻くれの根底は、寂しさを隠す意地だったりするものです。
人は、寂しさが悪化すると、愛を求めるのではなく、相手を傷つけることで寂しさを紛らわそうとします。
そのうちに、物事をネガティブに捉えることしか出来なくなり、素直でいることが怖くて、心を小さくしてしまうのです。

お姑さんの嫌味や難癖は「寂しさ」の表れ。
素直に相手を求めることが出来なくなってしまった、悲しい捻くれ者なのです。
お姑さんのネガティブ発言をうんうんと許容していくことで、お姑さんも受け入れられる心地よさから、捻くれた部分が少し穏やかになることもありえます。

もちろん、今すぐのお話ではありませんよ。
まずは、あなた自身が我慢していたことから解放されて、自分の気持ちを尊重することから始めましょう。
自分を解放することで、相手を想うキャパも広がります。

嫁姑は、結婚している限り永遠のテーマと言われていますが、永遠の問題というよりは「長い時間をかけて育んでいくテーマ」なのかもしれません。
時間の解決も上手く取り入れながら、お姑さんとゆっくり関わっていきましょう。

 

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