もしあなたがこの記事を読んでくださっているのが夜で、外にいる、あるいは窓から外が見える、という状況にいるのだとしたら、少しの間だけ、夜空を眺めてみてください。
曇っていて見えないこともあるかもしれませんが、そこには月があるはずです。
今の月は、どのような形をしていますか?
今月は、今回と次回の2回に分けて、「月」をテーマにお話ししていきたいと思います。
月には様々な状態があり、それぞれの段階で異なる性質を持っていますが、今回はその中でも「新月」に注目してみましょう。
新月を表すキーワードは「見えないけれどそこにある」「始まり」
新月は、地球から見れば月が見えない状態です。
しかし、見えないだけで、月は確かに存在しています。
そして、目に見えないエネルギーという観点では、しっかりと影響を与え、また、受けているのです。
ここから少しずつ月が満ちていくということで、新月は「始まり」とよく結び付けられます。
そのため、何か新しいことを始めてみるのに適したタイミングです。
月の満ちていくエネルギーが、あなたの新しい行動も後押ししてくれることでしょう。
また、向き合う必要があると分かっているはずなのに、“見えにくい”からという理由で、“見ないふり”をしているものはありませんか?
新月のひとときは、そうしたものにもう一度目を向けてみる良い機会でもあります。
例えば、日々を忙しく、慌ただしく生きる中でついつい放っておきがちになってしまう、自分の内面。
結果的に「あなた自身の人生」を生きることにつながります。
10分くらいでもいいので眠る前など静かで落ち着いた時間を意識して取って、瞑想や自分の感情や思考を辿ってみることをやってみるのもいいですね。
新月に願い事を書き出してみましょう
この、自分と向き合うということの発展形として、新月に行うとよいとされていることがあります。
「新月の願い事」や「新月のアファメーシュン」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
やり方は至ってシンプル!
アフォメーションの方法
新月のタイミングに合わせて、紙とペンを用意し、紙に自分の願いや願望を箇条書きで書いていくだけです。
書き終わったら、自分の心の中で読むか、声に出して読み上げるかして、書いた紙はできればしばらく取っておきましょう。
しばらく後で見返すことで、そのうちのどれくらいが実現できたか、または実現に近付いているかを理解しやすくなります。
新月の願い事・アファメーションに関しては、
- 「~しました」といった完了の形で書く
- 「その時の月がどの星座のところにあるか」に応じて実現しやすい願望の内容の傾向がある
- 月がある星座に合わせて特定の色のペンを使うとさらに効果的
などといった話もありますが…
あまり細かいことは気にしなくてもいいかと思います。
そういったことを守らないとこのワークができないわけではありません。
大切なのは、しっかりと自分と向き合い、願望を言語化していくことです。
これは新月のエネルギーの力を借りるだけでなく、自分で願望実現のための行動を起こしやすくするのにも効果的ですよ。
まずは1度やってみて、「こういう形にした方が効果が高まりそう!」と感じるのであれば、無理のない範囲でやってみるといいですね!
あなたの状態に応じて、新月の時を活用しましょう
最後に繰り返しお伝えしますが、新月は「何かを行動を始める」、もしくは「自分を見つめ直し、目標を設定する」のに適したタイミングです。
具体的な行動はもちろん重要ですが、そうした行動が実を結ぶのは、目的地がしっかり定まっているからこそ。
- 「自分はどうしたいか」「自分は何を実現したいのか」が見えていない状態であれば、新月の願い事・アファメーションなども行いつつ、それを見つめ直していく
- すでに目標や願望が決まっているのなら、その実現に向けて具体的な行動を起こす
以上のことを意識して、新月のひとときを過ごしてみてくださいね♪
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