おはようございます、HALです。
猫の爪切り方法
早速ですが猫ちゃんの爪切り、毎回スムーズに出来ていますか?
我が家の愛猫は、膝の上に私と同じ方向を向けて座らせて抱きかかえるようにすると大人しくなるので、しっかり手を握り、ゆっくりと爪を切っています。
この方法は、ネコちゃんが信頼している飼い主と密着できるので、安心してくれる確率が高く、おすすめです。
初めは大人しく座ってくれるけれど、その時間が短いという場合には、無理に全部の爪を切るのではなく、分割して切ると良いでしょう。
爪切りを嫌がる猫ちゃんにおすすめな「クリッカートレーニング」
でも、中には暴れたり、そもそも手を触れられたりするのが苦手な猫ちゃんもいますよね。
その場合に、画期的な方法があることをご存じですか?
それが猫の「クリッカートレーニング」というものです。
もともとはワンちゃんや鳥さんのトレーニング法のひとつで、クリッカーという音の出る道具を使って芸を仕込むトレーニング方法なのですが、近年、猫にも応用できることが知られてきました。
このクリッカーですが、『音がする=良いことがある』と認識させるためだけのものですので、実は道具がなくても大丈夫です。
毎回同じ言葉を、同じトーンでいうだけで代用できるのです。
このトレーニングの中で、爪切りに有効とされているのが『ハイタッチ芸』です。
猫の前で手のひらを見せて、もう一方の手でおやつを見せます。
猫がおやつを取ろうと手を出してきたら、手のひらの前におやつを移動させて、猫とハイタッチをします。
その瞬間に「ハイタッチ!」と言い、おやつを与えます。
それを繰り返していくと、ハイタッチと言っただけで、これが出来るようになるのです。ハイタッチをした後に、褒めてあげるのも効果的です。
爪切りが苦手な理由
これがなぜ、爪切りに良いのかと言いますと、猫はもともと手を触られるのが苦手な動物です。
なので、爪切りで手を抑えられるのが嫌なのです。
でも、ハイタッチが出来るようになることで、手を触れさせることに抵抗がなくなりますので、爪切りもしやすくなるという訳です。
これができるようになりますと、ハイタッチだけではなく、『お手』や『おすわり』なども仕込むことができるようになります。
(その方法は、また別の機会に書きたいと思います)
しかも、猫ちゃんも楽しい!と感じて芸をしてくれますので、飼い主との良好なコミュニケーション手段にもなり一石二鳥。
若いネコちゃんの方が早く覚えてくれますが、大人猫でも仕込むことが可能ですので、やってみてくださいね。
また、猫は気分屋なものですが、それにしてもすぐに気が変わり、ひと所に落ち着いてくれず、トレーニングがなかなか成功しないという猫ちゃんには、フラワーエッセンスの「スクレランサス」もおすすめです。
バッチフラワーレメディ
スクレランサス(決断力)
スクレランサス《バッチフラワーレメディ》10ml
※バッチフラワーレメディは人間用とペット用は容器、内容物ともに全く同じものになります。
気まぐれ、気分屋、優柔不断なペットに、集中力と決断力を与えるフラワーエッセンス。
お気に入りの場所が定まらず、常にウロウロしていたり、一緒に遊んでとせがんだと思ったらすぐ気が変わって別の行動をしたりするような時に。
感情のアップダウンを和らげ、安定した気持ちを取り戻します。
揺れへの対処という意味で、乗り物酔いにも使われます。
猫ちゃんの中には、『一度、深爪されて痛い思いをした』等の嫌な思いから、爪切りを嫌がる仔もいます。
その場合は、トレーニングが長引くこともありますので、どうしても今日切りたい!という場合には、猫の熟睡時(ノンレム睡眠時)に切る、という手段があることも記しておきますね。
それでは、次週もまた火曜日にお会いしましょう!
Have a great day!